タングル
文庫本

地球温暖化を防ぎ、世界を変える可能性を持つ光量子コンピューター開発の第一人者である、東都大学早乙女教授は、開発に前向きでない日本を見限りシンガポールの地で研究を進めていた。
モノ作り大国だった頃の天才的な技術者を募り、シンガポールの若者達を教育しながら前進する早乙女研究所。実現化が見えてきた時に利権を狙う大国たちが介入しようとしてきて……。
そんな中、ニューヨークのファンドから、あの男が早乙女教授の前に姿を現した……。
シンガポールを舞台に描く熱き人間ドラマ。
追い詰められたニッポンは再びライジング・サンとなれるのか!?
〈解説〉古澤明(東京大学工学部教授)
モノづくり大国、技術立国と叫ばれながら、実はこの20年、ずっと沈没を続けている日本のモノづくりの起死回生となるかも知れない【光量子コンピューター】の開発を縦軸に、日本とシンガポールの不思議な関係を横軸に、登場人物たちの様々な思いを載せた物語となりました。
ぜひ、ご高覧ください。
〈2022年11月〉