玉三郎の「風を得て」
単行本

30年以上(つまり、小説家としてデビューする前から)取材を続けている歌舞伎界の至宝・坂東玉三郎丈の幼き頃(生まれてから坂東玉三郎と名乗って独り立ちするまで)を小説化し、「文学界」で連載した「秘すれば花」と、「月刊文藝春秋」で、漢字一文字をお題にして玉三郎にぶつけ、彼の哲学を紐解く「その風を得て」などをまとめた『玉三郎の「その風を得て」』は、私にとって特別な作品です。
稀代の最高峰の女形と『ハゲタカ』の小説家のコラボレーションと化学反応をお楽しみ下さい。
〈2025年9月〉