柳沢正史の快眠脳
新書

睡眠は脳の「メンテナンス」
生産性が高い国や会社ほど長く眠る
寝る子は育つ、寝ない大人はヨコに育つ
日本の睡眠時間は世界最低
必要な睡眠時間は中学生9時間、50代7時間程度
眠りについて悩んでいない人でも深刻な睡眠不足の可能性がある。
ラスカー賞を受賞した睡眠学の第一人者・柳沢正史から「教科書に載せたいぐらい典型的な睡眠時無呼吸症候群」だと〝宣告〟された真山仁が徹底取材。
睡眠の「本当」と柳沢教授の頭の中に迫る!
「日本人は、睡眠を正しく理解していない。甘く見ている」と主張する筑波大学の柳沢正史氏に会ったのは、2年半ほど前だ。私がMCを務めたテレビ東京の番組「ブレイクスルー」で取材するに当たり、柳沢氏が設立した睡眠のベンチャー企業が開発した、自宅で睡眠の状態を計測できる器械を装着。その結果も踏まえて、話を聞いた。
そして、私が「教科書に載せたいほどの睡眠時無呼吸症候群である」ことが判明。全く自覚がなかったと伝えると、「まさに日本人の睡眠の無関心の典型ですよ」と指摘された。
それこそが、本書を書くきっかけだった。
「睡眠は大切」と私はずっと思っている。なのに、何も分かっていなかった。そういう者こそが、「睡眠の本当」を伝えるべきだと考えたからだ。
柳沢氏の豊富な研究実績を踏まえた知見と提言に加え、それを我々がどう受け入れるべきか、何を改めるべきかを、私自身が訴えた“睡眠を知るための決定版”をぜひお読み戴きたい。
〈2026年10月〉